嫌FAX論

  • IT, 雑感

皆さん、仕事でFAX使ってますか?
未だに随所で使われているのを見ると毎度暗澹たる気持ちになります。
なんで、わざわざ前近代的なことをしているのか、と。

文字は汚くなるし、送り間違いやすいし、記録も残らないし、いいことなんか一つもないのに、と思います。
アレですかね、世のビジネスパーソンたちはFAXを送ると魂が転写されるとでも思っているんでしょうかね。
芸能界では何かあると、「マスコミ各社にFAXしました」というけど、なんでメールじゃダメなんでしょうね。
まあ、芸能界は、業歴が長いことに価値があり、変化しないことを美徳とする、ガラパゴス志向の最前衛らしいですから、さもありなんという感じですが。

慣習的に使ってるから、というだけの理由なんだと思いますが。
「伝統を重んじる」という発想と根は同じなんじゃないかな、と思ってます。
時代の風雪を耐え抜いた真に価値ある伝統と、ただの旧習を厳密に見分けるのは困難が伴うでしょう。
それがめんどくさいから、とりあえず過去に正解を求める安直な惰性の産物、そらがFAX存命という形で現れているのかと。
伝統とか実績とか言っとけば許されるでしょ、という逃げの発想ですね。

いや、まあ、パソコン置けない現場とかありますよ。
ウチの仕事でも、諸々の制約でFAXがベストソリューションになっている業務もありますので、ケースバイケースは理解できます。

また、「印刷した文書をスキャンする」とか、「印刷して提出した文章をPCに入力する」とかもぜひやめていただきたい。
あれは、紙に精霊が宿っていて、「文書の命(みこと)」でも祀っているのか、などと変なことを考えてしまいます。

なお、私が知る限り、旧世代ビジネスツールの最右翼はハローワークです。
求人原稿はワープロ禁止です。
いいですか? 「禁止」ですよ。「手書きオッケー」とか生易しいものではないですよ。
その原稿をタイピングする係の人がいて、入力すると時代の最先端であるインターネットに掲載してくれます。
しかも、初回は手渡し必須です。
改版は、畏れ多くもFAXの利用が認められます。



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